花村さんが国税庁長官になったとしたら

(Q)花村さんが国税庁長官になったとしたら、税務行政の何をどう改革したいと思いますか?


(A)国税職員全員が納税者に対して感謝の気持ちを表すよう指示します。
 税務調査をする場合は納税者に対して「多額の税金をお支払いいただきましてありがとうございましたっ!」と最敬礼してから、税務調査を始めるよう徹底します。「それ」がなければ納税者は税務調査を拒否できるようにします。
 また、確定申告で税務署を訪れる納税者に対しては、税務署員全員が門のところまで出迎え、大声で「ありがとうございましたぁ〜!」と叫ぶと同時に最敬礼させます。納税者は「声が小さぁ〜いっ!もう一回!」と一喝すればよいのです。


(Q)それは気分がいいですねぇ


(A)当たり前の話です。
 国民が税金を納めるから国は成り立っているのです。この感謝の気持ちなくして「美しい国、日本」にはなり得ません。
 私は税務署員が威張り過ぎと言っているのではありません。納税者が税務署に対して怯えすぎなのです。この納税者の意識を変えるには、直接、納税者と接触する税務職員の「ありがとうございました」の一言が特効薬になります。
 たったこれだけでも納税者の気分が変わり、日本中がいい気分になれます。簡単でお金もかかりません。