まず、あなたの身体の細胞を目覚めさせることが先決です

(Q)花村さんは禁煙してからどのくらい経ちますか?そして、その間、タバコは一本も吸わなかったのですか?


(A)禁煙してから3ヶ月経ちました。当然、その間、タバコは一本も吸ってはいません。私は、やるときはやるとですよ。


(Q)禁断症状はなかったのですか?


(A)禁断症状は経験しませんでした。禁煙してから一度もつらいと思ったことはありません。


(Q)花村さんは「死ぬまでタバコをやめることはできないだろう」と言ってたではないですか。


(A)そうなんです。私が死んだときは「線香の代わりに俺の口にタバコをくわえさせてくれ、そして、遺体が腐らぬようタバコの煙で燻製にしてくれ。それと“あの世”でもタバコを吸えるように“缶入りピース”と“百円ライター”を棺桶に入れてくれ」と、うちのカミさんに遺言していたほどです。


(Q)そんなにニコチン中毒だったのに禁断症状が出ないとはどういうことでしょう?私も禁煙したいので教えてください。


(A)私の場合、身体の60兆個の細胞と脳ミソが“健康モード”切り替わった頃から禁煙を始めたので成功したのです。身体も脳ミソも“不健康モード”のまま禁煙しても無駄です。一念発起して禁煙というのは成功しません。禁煙する前に「適度な運動」や「断食」などで身体の各細胞が健康志向になるよう目覚めさせておくのです。
 頭だけが健康志向になってもダメです。まず、あなたの身体の細胞を目覚めさせることが先決です。


(Q)なんだか、よけい難しく思えてなりません。