税法原理主義者

(Q)私の顧問税理士は、税務署の手先かと思うほど税法や税務通達を盲従しております。私の言うことをまったく聞き入れてくれません。


(A)そういう税理士のことを“税法原理主義者”といいます。税法や税務通達(金魚鉢の中の理屈)を絶対だと信じ込んで、社会常識が通用しなくなっている人のことです。貴方のニーズが「税務署とはトラブルを避けて穏便に付き合いたい」ということであれば、それなりに有用な税理士です。もし貴方のニーズがそうでなければ、解任すべきです。原理主義者は死ぬまで変わりません。