ガソリンの暫定税率はどうなるのでしょう

(Q)ガソリンの暫定税率はどうなるのでしょう。日切れの期限が迫ってきましたが、いよいよ分からなくなってきましたねぇ。税理士としての花村さんの意見をお聞かせください。


(A)税理士としての意見はありません。
個人としての意見を言わせてもらえば、ガソリンの暫定税率のことなどまるで興味がありません。私は徒歩で通勤するようになりましたし、車はプリウスなのでガソリンの消費を抑えたエコ生活をしております。ガソリンの値段が安くなろうと高くなろうとどうでもよいのです。ガソリンの値段が高いと文句を言うなら車に乗らなければよいのです。
 ただし、「暫定」という言葉はインチキですわな。でも、税法では期限が定められていながら、いつまでも更新し続けて恒久規定みたいになっているものはいくらでもありますが……。


(Q)「道路特定財源」か「一般財源」かの問題はいかがですか?


(A)「道路特定財源」ではなく「一般財源」にすべきです。税金はすべて「一般財源」に入れて国民のチェックを受けなければいけません。消費税を福祉目的税にしようという意見がありますが、これもおかしい。もともとお金に色はつかないので別々の財布にすることがナンセンスです。


(Q)まじめなご意見、ありがとうございました。